三月三日はひな祭り。桃の節句とも呼びますが、これは昔中国で上巳(じょうし) の日に桃の種の仁から作った薬湯を飲むという習慣が渡来したことからといいます。そして中国では古くから桃の実は不老長寿の果実として尊ばれています。

 松翁軒の桃カステラは出産祝いや節句などに作る桃の実を模した縁起菓子です。カステラは南蛮船の渡来で外国との貿易が許されたころに伝来しました。桃カステラはまさにそのころのスペイン・ポルトガルや中国の文化を折衷した異国の香りが漂う、長崎らしい、一種独特の感じを持っている甘味です。

 卵、砂糖、小麦粉、水飴を合わせ混ぜたカステラの種を桃型に流して天火で焼き上げます。その上にすり蜜(フォンダン)を二回かけ、乾いて白くなってから色をさし、葉と枝の飾りをして桃の実に似せます。鮮やかな色とやや濃厚な甘味に包まれながらもカステラの風味のよさとしっとりとした柔らかさが生きています。

また桃カステラをご注文いただきましたお客様に『桃カステラ紀行』を1回のご注文に1冊、同封させていただいております。
是非、ご覧ください。

【お届けについて】
※3月3日(お節句)までのお届け〆切は、2月20日(月)17時ご注文までといたします。なお、1日の出荷数には限りがございますため、〆切前でもご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。

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